第3回もてぎ7時間エンデューロ(4時間の部) 出場してきました
忌まわしい事故の記憶を払拭すべく、懲りずにもてぎエンデューロに出場してきました。前回同様4時間の部ソロ。
＜結果＞
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- 4時間 男子ソロ 順位：47位 / 592人中
- 4時間 総合順位：62位 / 1,079人中
- タイム： 4:02:08.114
- 平均速度：39.0km/h
- 平均心拍：160bpm
- 平均ケイデンス：94rpm
- nPower：235.3w
当日受付なので4時前に起床し自宅からもてぎツインリンクへ直行。緊張のせいかあまり眠れず、運転中もやや眠気が…。6時過ぎに到着し、遠方からいらっしゃったフォロワーさんと現地合流し、一緒に試走しました。かなり涼しく、路面も良好で良コンディション。ボトル3本と補給食を持てるだけ持って準備完了です。今回の目標は『無事故完走』『ノーピット』『50位以内』『集団になるべく食らいつく』ですが4hソロ自体が初めて（前回は落車DNF）なので果たしてどうなるか…。
＜フォロワーさんのサーベロS5。エアロ形状がかっこいい＞
今回は整列が遅くなってしまい後ろのポジションからスタートしました。ささっと前の方に行こうとしますが先頭集団には追いつけなさそう。第２集団ぽいものが形成されていたのでとりあえずそこに落ち着く事にしました。1時間くらい経ったあたりのホームストレートで一度集団が分断されてしまい、すかさず中継したのですがそこでかなり脚を使ってしまったためその後の登りであえなく再び分断…。その際「ブリッジ出来なさそうならゆっくり登りましょう」と声を出してくれた方がいたのでその戦法に甘える事に。スピードがやや落ち着いた第３？集団で走り続けます。カーブの立ち上がりで集団が伸びる場面が多く、合流に脚を使うシーンが多かったのでちょっとキツかったです。常に前にポジショニングするスキルが無い自分の責任ですが…。この辺り、集団走行の経験が少ないのがマイナスに働いています。緩んでる場面ではすかさず前に出た方が良いと学びました（レース後に）。
＜当日はボトル３本体制でしたが走行中は2本で済みました＞
しかし4時間というのはじつに長い。ピットインするつもりは最初から無かったのですが、2時間を越えたあたりからラストまで「もう集団から抜けたい…ピットしないでも回復走ペースで休みたい…」と何百回思った事か。心拍には比較的余裕があるのですが、やはり脚攣りが最大の敵でした。コーナー立ち上がりの加速でたびたび脚が疼く始末。2run飲んだのに…（後で判明しましたが２錠飲むはずが1錠しか飲んでいませんでした）。2時間越えたあたりでたびたび攣ってきたので、前日購入したMag-onを飲んだらやや収まりました。それでも3時間を越えたらまた攣ってきてしまい、もう対処のしようもないので騙し騙し走りました。あと腰がかなり張ってます。登りのダンシングの時に腰を伸ばしてなんとかリフレッシュさせようとしますが、じわじわ疲労が溜まっていく…。
最後の50分くらいは脳内が悟りというか諦観モード。「あと7周くらい」「あと6周くらい」「あと5周くらい」の脳内リピートと、最後の補給、梅丹カフェイン200mgを飲んで凌ぎました。ラスト1周はやはり集団の速度が上がり、ヘロヘロで足腰ガクガク。最後のホームストレートではスプリントしようとするも脚が完全に攣ってしまい踏み切れないままフィニッシュ…ゴール後そのまましばらく脚が攣ったままで、伸び切った膝を手で曲げないと曲がらないという体たらく。ゴール後にあわや転倒してしまうかと思いました。ヘロヘロになりながらiPhoneでリザルトを確認すると、47位。なんとか当初の目標である『無事故完走』『ノーピット』『50位以内』『集団になるべく食らいつく』をクリアできました（最後のは微妙ですが）。終わったあとはフォロワーさんと談話し、お互い足腰ガクガクなのと帰りの渋滞を考慮し、あまり長居せず解散する事にしました。いやホントガクガク。人生でこれだけ下半身が疲労した事はありません。間違いなく今までのレースで一番厳しかったです。
設定した目標が達成できたこと、好天のなか集団で走る楽しさを味わえたこと。そしてとにかく事故なく走り切れた事、これらの要素から自分の中ではかなり充実感の高いレースでした。同時に疲労度も相当高いレースでしたが…。補給も脚攣り対策をもう少し考慮して選ぶ余地がありそうです。次こそは先頭で展開できるようになりたいですが、今日の雰囲気を観る限り先頭は魔人の集団なのでこれに食らいついて行くのは相当厳しそうです。
＜スペック＞
