飯能から白石峠へパンク練

1ヶ月ぶりくらいに白石峠へ練習してきました。乗鞍を最後に、もう今期のヒルクライム大会は無いのでそれほど峠練を頑張ることもないのですが、ベンチマーク的な意味と、折角の自転車日和なので山に行きたいという気持ちで。


 飯能まで輪行し自転車を組み立て。ホイールはR-SYS。さすがに今の季節は寒くなってきて半袖半ズボンでは厳しい様相です。レッグウォーマーとアームウォーマーを装備して出発。走り出すとやはり寒いです。シューズカバーもあったほうが良かったか…。45分ほどでときがわ町に入り、コンビニで小休憩のち白石峠へ。

<ここは地獄の一丁目


 白石峠。6.3kmで斜度8.4%、標高差540m。恐ろしい峠スペックですが、この夏にはそこそこ定期的に登ったので、最近はあまり苦手意識を感じなくなりました。ただ毎回残り600mあたりで脚が終わってしまうので(これでどの口が苦手意識を感じないというのか)、攻略で良く言われる『前半は抑え目』を実践しつつ登りました。ケイデンスは低めの65前後、トルク重視。時折スタンディング。結果、25:43。1年前の11月頃に出した26:15がベストタイムでしたが、1年かけてようやく自己ベスト更新。そして念願の25分台に乗せられて嬉しいです。輪行セットとボトル2本というフルアーマー仕様だったので、軽量装備ならもうちょい詰められるかも。そのまま2本目を登り、峠頂でコーラを補給。

<週末は販売車が来ており補給し放題>


 補給後は南下し大野峠〜狩場坂峠へ。そこからは奥武蔵GL、県民の森、狩場坂峠の下りといくつかルートがありますが、最短の狩場坂峠を下る事にしました。狩場坂峠は最初にクロスバイクを買って登った初めての峠なので色々と思い出深いものがあります。国道299から秩父方面へ山越えするとなると(正丸トンネル以外だと)この狩場坂峠か正丸峠の2択になります。林道なので路面は荒れ気味、道幅もあまり広くありませんが、車通りは少なく静かで登りやすいと個人的には思います(今回は下ってますが)。

<狩場坂峠の途中、高麗川源流の石碑>


 その下りの最中、後ろからスポーツカーが来たので左側へ避けたら破裂音発生。まさしくパンク。慎重に停めて前輪を確認。何か鋭利なものを踏んだようで、派手にやられていました。貴重なContinental GP4000SIIとラテックスチューブが…。とりあえずチューブを交換してみるも、タイヤからチューブがむき出しになっている…。これは再発進しても、パンク箇所が砂利や石を踏んだら再びアウトな感じ。

<空気圧を上げたら危険>


 なんとか299まで降りたあと、そこから飯能まで路面を慎重に確認しながら下りました。なんとか再パンクせずに飯能駅に到着しほっと一息。82km,獲得標高1,596m。パンクはしたものの事故に繋がる事も無く、無事故と幸運に感謝。もてぎエンデューロでは何度も小さい坂を登ることになるので、今日の登り練習もそこそこ意味がある…と思いたいです。

<狩場坂峠頂からの一枚>