SHIMANOの赤いクリート SM-SH10

数千円の機材(?)の商品レビューです。お金があまりないのでこういったみみっちいレビューしかできない…。



シマノの赤いクリート、正式名称はSHIMANO SM-SH10。最初にSHIMANOSPD-SLシューズを購入した際、黄色のモデルSM-SH11が付いていたのでこれを何となく使い続けていましたが、Amazonで調べてみたらこの赤いタイプがあるのを初めて知ったので購入してみました。(あと青いのもあるらしい)

https://www.amazon.co.jp/dp/B000NOTIX8/ref=as_li_tf_til?tag=ryohtenten-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=B000NOTIX8&adid=1A3J1774CRCWCF9CSBQD&

 Amazonのレビューにもありますが、黄色や青よりもこの赤のほうが左右の遊びが無いです。本当に全く遊びが無いので、非常に固定感が強い。そのためカカトのブレがなくなり、結果的にペダリングが安定するような印象があります。縦にきっちり回せるというか。特に走り続けて疲れて来たときにペダリングがブレづらくなるような気がします。ただ遊びが全く無いということは、逆に考えると脚を遊ばせる余裕も減るので、疲れを抜きにくいのかなと感じました。パワーの伝達効率については…普通に考えればこの赤の方が良くなると思うのですが、正直体感できる違いはありません。なんとなく頑張れるかな?という印象程度です。


 着脱については、着けるときは黄色とほとんど変わりません。外す際、黄色よりはちょっと硬い感じがしますが2回くらい外せばすぐ慣れます。


 ちなみにぼくは左膝裏に爆弾を持っていて、サドル高がちょっと変わるだけですぐ膝が痛くなってしまうのですが(そのためサドルをあまり高くできない)、この赤クリートを使っていても(サドル高が適正であれば)特別膝が痛くなることは無かったので、膝への負担はそれほど赤も黄色も変わらないのかなと思います。


 正直黄色から赤に変えたからといって劇的に走りが変わる!といったものではありませんが赤も黄色も同じ価格なので、ちょっとでもレーシーな走りを目指す人にはこちらが良いのかなという気はします。自分は今後こちらの赤を使い続ける予定です。


(赤いクリートで走った彩湖彼岸花ももう終わりかけの季節)