走り初め/影向の松

昨日の事になりますが、ぼくの愛機アーニャ(仮)の走り初めに行ってきました。行き先は、近場ながらほとんど走った事の無い、江戸川サイクリングロードを選びました。


 江戸川サイクリングロードは河川敷よりも土手が主な走行路であるようで、狭い場所では通行人にけっこう気を遣わなければいけない感じです。河川敷のほうが道は広いのですが、どうも砂利道や車が通行する箇所が多く、あまり走るライダーもいません。土手を走っていても、陸橋のたびに河川敷に降りてまた土手に戻るといったような感じになり、一定のペースで走るのには向いてないかなぁと感じました。


 正月の川沿いは、凧揚げをする人々でよく賑わいをみせておりました。散歩やジョギングを楽しんでいる方も多く、あまり速度も出せないので三郷のあたりまでのんびり走って、引き返しました。(ただし、ツイッターの方からは、野田の方まで行けばかなり走りやすくなるとのことでしたので、今度はそちらの方まで足を伸ばしてみようかと思います。)


 ただ、両岸のすぐそばにマンションなどの背の高い人工物が多い荒川に比べると、江戸川はそれが少ないせいか空が広く感じられて、走っていてこちらの方が景色がよく気持ちがよいなと感じました。土手を走るため高い位置から景色を楽しめるというのもあるかもしれません。のんびり走るにはこちらの方が良さそうです。



 道すがら、江戸川区にある善養寺というお寺に立ち寄り、名物の『影向(ようごう)の松』を初めて観賞してきました。樹齢600年とも言われるこの松は、東西30メートル、南北28メートルの大きさで、とても松とは思えない太い幹が放射状に伸びていて見応えがありました。