箱根サイクリング - 感標想記＠ryoh

土曜日に箱根の山を久しぶりにリア友と自転車で登ってきました。

小田原〜旧東海道〜七曲がり〜芦ノ湖

小田原までクルマで自転車を乗せていき、10時過ぎに駅前の駐車場から自転車を組み立ててスタート。ぼくはその日はかなり調子が良かったのですが（２時間睡眠だったけど）どうにも友人の調子があまりよろしくない様子。

三枚橋交差点から旧東海道に入ってくると、いよいよバッドコンディションの様子で、話し合い中間休憩地点まではマイペースで行こうという事に。そもそも友人、ぼくよりかなり体格が大きい上にノーマルクランク装備という時点でこの勾配はかなりきついに違いない…。しかもこの日はかなり暑かったですし。とりあえずぼくは自分のペースで登っていき、畑宿という場所でお先に一休み。ほどなく到着した友人と休憩し水分補給してから、またお互いのペースで七曲がりの坂を越えていくことにしました。

友人のコンディションもあり、今日は長い距離は走れなさそうだなと思ったのでぼくはここからはトレーニング目的でインナーロー封印＆ダンシング封印で登ることにしました。これだとケイデンスが３０〜４０くらいになってしまうのでかなりしんどいです。あんまりきつい勾配だとチェーンが切れるかもというくらい重く、カーブなどは勾配の緩い外側を通りながらゆっくり登ります。こういうトレーニング、イタリア式トレーニングで確かあったような気がしますが、膝の負担も相当なのであんまりやらないほうがいいのかしらん…。

ともあれ、脚を付かずに無事休憩ポイントのお玉ヶ池に到着。写真を撮ろうと自転車を降りたら、インナーローじゃなく２枚目のギアも封印して登ってました。まぁ結果オーライです。まぁいいかと池の前で写真を撮って友人を待ち、芦ノ湖で昼食を兼ねて休憩。

ここでの昼食は海鮮丼屋の大正という処にはいったのですが、ここの店員のおばーちゃんがちょういい人でした。あんまり自転車のお客さんは来ないようで、ぼくらの話を興味深く聞いてくれたり、量をおまけしてくれたり。土日祝しかそのおばーちゃんは居ないようなのですが、味も美味しかったしまた訪れようと思いました。

芦ノ湖〜神山時計回り〜仙石原〜新東海道

午後はルートを決めてなかったので、適当に地図をみながら神山を時計回りして新東海道に抜けることにしました。ここからはそこまで標高を登らないはずなので、友人とペースを合わせて一緒に走ることに。

芦ノ湖の東側を北上していくルートで、こちらはまったく走った事が無いのですが、いざ走ってみるとゴルフ場があったりロープウェイの駅があったりと、けっこうにぎわっている上に景色も綺麗でなかなか楽しい道です。仙石原という場所のススキが綺麗らしくそこを目指したのですが、いざ着いてみると景色がきれいなのは逆方向（西側）からの眺めだったようで、普通の峠道でした。ありゃー…(・ω・)。けれどもここまで来た峠道はなかなか勾配のアップダウンが多く、比較的走りやすい面白いルートでした。また来たときはこちら側をもっと開拓してみたいですね。

そこからは強羅を経由して新東海道を東にひたすらダウンヒルしていくルート。これがあるからクライムはやめられないです。しかし標高が下がるにつれてどんどん気温が上がっていき、湯本のあたりでは酷暑といっていい暑さでした。あんまり意識していなかったですが、高い所はやっぱり涼しいんですね…。ほどなくし小田原駅に到着し、今回のサイクリング終了。

走行距離50km、獲得標高1100mとそれほど沢山は走りませんでしたが、封印プレイで走ったのもあり中々収穫のある走りができました。ぼくはトルクが貧弱なのでこれでちょっとは上がってるといいのですが…（継続しないとダメですけれども）。